タイBLドラマ「Love By Chance」‐最優秀アジアンドラマ賞を獲得したその魅力を解説

タイのドラマ「Love By Chance」は放送当時から爆発的人気を誇り、この作品をきっかけにタイ沼に落ちた人も少なくないといいます。

胸キュンの連続で、偶然の出会いから運命の恋に発展する大学生たちの恋を描いた「Love By Chance」についてご紹介します。

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Love By Chance（全１４話） 作品情報

作品の雰囲気がわかるTrailerを載せておきました。

Love By Chance あらすじ

Love by Chance 相関図               asiadramatictvより

「恋をして覚醒！工学部純朴サッカー青年」（エー）×「国際学部おぼっちゃま男子」（ピート）、

「誰も信じない氷の王子」（ティン)×「見た目も脳内もお子ちゃまわんこ」（キャン)、

「親友の兄をものにしようとする策士高校生」（ケンクラ)×「ねらわれているとは思いもしない無自覚ぽやぽや大学生」（テクノ―)、

「恋心を秘めつつ弟に寄り添う優しい義兄」（タム)×「悲しい過去を持つ義弟」（ター)

偶然から動き始めた恋が運命の恋に変わる、４組８人の物語。
（ただし進行中の恋もあるから、続編に乞うご期待！）

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Love By Chance 見どころ＆特徴

等身大の人物像【お互いがお互いの唯一の特別】

タイBLドラマで多い設定の一つとして、カップルの片方がムーンだったり、大学の人気者だったり、周りからも一目置かれる飛びぬけた存在であることが挙げられますよね。

ところがこのドラマでは主役の８人とも、大学で目立つ存在というわけではありません。

それでも、エーはピートにとってヒーローだし、他のカップルも相手が唯一無二の特別な存在なんですよね。

みんなの特別じゃなくても、２人の仲でお互いがお互いにとって特別であるという関係性がリアルで共感を呼びます。

作品を越えて繋がるストーリー

人気BLドラマ「TharnType」は「Love By Chance」の過去を描いていて、ストーリーに繋がりがあります。

キャストは違いますが、２つの作品で共通する登場人物は多くなかでもテクノ―、タム、ターは「TharnType」でも主要な登場人物と言えます。

TharnTypeとLove By Chance、両方の作品を観るとクラノー・タムターCPの関係の変化を見ることができてより作品の世界を楽しめますよ。

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まるで絵画のような美しいシーンの数々

「Love By Chance」は映像美にこだわったシーンが多くあります。

そのひとつに、Ep7の「LINE TV Award 2018」でベストキスシーンを受賞したロッカールームでのキスシーンがあります。

思いが爆発したエーからの、ピートをロッカーに押し付けての激しいキス（壁ドンならぬロッカードン）をぜひ見てください。

それからもう一つ、Ep3で身も心も傷つけられて倒れているピートのところへエーが駆け付け、助け起こすシーン。

どしゃぶりの雨の中、濡れるのも汚れるのもかまわずに寄り添う２人の姿が絵のように美しく、目に焼き付きます。

皆さんもお気に入りのシーンをぜひ見つけてみてください。

まとめ、感想

いかがでしたか？

KOREANUPDATES AWARDS 2018で最優秀アジアン・ドラマ賞を受賞した「Love By Chance」を紹介しました。

個人的感想ですが、「Love By Chance」を見て、エーを演じていたPerth君のファンになってしまいました。

当時若干１７歳だったというPerth君。このドラマの演技で最優秀アジアン・アーティスト賞を受賞しています。

また、女性を魅了するその独特のオーラから、タイBLドラマファンからは「Perth君はリア恋枠」と表現されています。

このドラマでは、初々しくも男気あふれるエーの役がPerth君自身の顔立ちや雰囲気にとてもマッチしていて、役の魅力と本人の魅力が相乗効果で爆発していますね。

他のキャストたちもそれぞれ魅力的で、これからますます活躍しそうな俳優さんばかりです。

「Love By Chance」の日本語字幕付きはAmazon Prime Video、U-NEXT、FODプレミアム 、dTV、TERASAなどで定額見放題で観ることができます。

U-NEXTでは続編となる「Love By Chance 2」も一緒に見放題で配信されているのでおすすめです。

（※本ページの情報は2021年12月13日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。）

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