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ありふれた日常の輝きを描いた映画「パターソン」を観たあらすじ、感想。

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ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手、パターソンという男の1週間を追ったストーリー。

 

壮大なスケールでもなければアッと驚くトリックもない。

それなのに平凡な男の変わり映えしない日常が輝かしく愛おしく思えてくる、そんな映画です。

 

スターウォーズのカイロ・レン役で知られ、現在最も旬の俳優の一人であるアダム・ドライバーが主演し、創造性のある独特な作風で注目を集めるジム・ジャームッシュが脚本と監督を務めています。

 

アメリカの最も著名な映画レビューサイト、ロッテン・トマトでは96%の満足度と評価されています。

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映画「パターソン」作品情報

公開年:2016年

脚本/監督:ジム・ジャームッシュ 

主なキャスト:アダム・ドライバー(パターソン)、ゴルシフテ・ファラハニ(ローラ)、永瀬正敏(日本の詩人)

上映時間:118 分

映画「パターソン」予告編

 

映画「パターソン」あらすじ

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パターソンの1日は、妻と同じベッドで目覚める朝から始まる。

時刻は6時少しすぎたところ。

妻にキスを贈り、ベッドから起き上がって、シリアルとコーヒーで簡単な食事をとる。

妻の写真を内側に貼ったランチボックスを持って歩いて出勤し、整備士と軽く挨拶をかわし、それから夕方まで運転手として規則正しくバスを走らせる。

仕事が終わると妻と食事をとり、夜には愛犬・マーヴィンの散歩に出かける。

散歩の途中で馴染みのバーに寄り、店主な常連客とひと時のおしゃべりを楽しむ。

そしてまた、妻と寄り添って眠りにつく。その繰り返し。

彼の唯一といえる趣味は詩を書くこと。

創作のインスピレーションは日常のあらゆるところにある。

乗客の会話、フロントガラスの向こうにある街の喧騒、マッチ箱。

一番の創作の源は愛する妻だ。

一日中家の模様替えをして過ごし、独創的すぎる料理を作って、突然フェスに出るからギターを買ってほしいと言ってくる奔放な妻。

パターソンは彼女を心から愛している。そして妻もパターソンを心から愛している。

詩を秘密のノートに書きこむことが、パターソンのありふれた日常に気づきをもたらし、今日という日を昨日とも明日とも違う特別な1日にしている。

ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

 

映画「パターソン」感想

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展開にリズムがあり、穏やかな心地よさを感じるまさに詩のような映画でした。

決してスケールが大きいわけでも驚くべき大どんでん返しがあるわけでもなく、ゆったりとストーリーが展開するため、人によっては退屈に感じるかもしれません。

でも、観終わったあとパターソンの日常とともに自分の日常さえも輝かしく見える。そんな映画でした。

 

創作はなんでもない日常を特別な1日にする力があるんですね。

パターソンは詩だったけれど、違うことでもいいですよね。

作曲、ダンス、料理、映像をつくる、絵を描く、フラワーアート、陶芸、DIY、写真、などなど。

アートはどこにでもあるし、創作は誰にでも出来るものです。

自ら創作を楽しむ日常があると、その源を探すために自分を取り巻く物事を意識して感じ取ろうとします。

だからこそ、毎日を新鮮に過ごせるようになるんですね。

 

創作の趣味が人との出会いをもたらすこともあります。

この映画でパターソンがWater Fallの詩を書いていた女の子やニュージャージーを訪ねてきていた日本人詩人と出会うように。

 

この映画から1日1日を特別なものにするヒントをもらいました

劇中紹介される詩も素敵で、癒されます。

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